グレーカラー2.0で髪が染まる仕組み (ヘアカラーで髪の毛が染まる仕組み )

グレーカラー2.0、ファッションカラー、そもそもヘアカラーで髪が染まるの仕組みって??

グレーカラー2.0も一般的なヘアカラーも、1剤と2剤という2種類で構成されています。1剤の成分は酸化染料とアルカリ剤、2剤の成分は酸化剤です。この1剤と2剤を混ぜることで酸化染料が発色するのです。

ヘアカラーの主な成分

1剤と2剤を混ぜたものを「混合液」と呼び、これを髪に塗ると、1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルを開きます。すると、混合液が髪の内部に浸透していきます。

発色した染料の分子は結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。こうしてヘアカラーの色が髪に定着するというわけです。

詳しく見ていくと・・・

髪に起こっている事

1. 塗布前の状態

ヘアカラーの1剤と2剤を混合し乾いた髪に塗る。

2. 毛髪の膨潤と染料の浸透

1剤中のアルカリ剤がキューティクルを開き混合液が髪の内部へ浸透する

3. メラニンの脱色と染料の発色

アルカリ剤によって2剤の過酸化水素水が分解され酸素を発生。発生した酸素がメラニン色素を脱色し同時に発生した酸素によって染料を発色させる

4. 染料の定着

発色した酸化染料の分子はくっつき合って元より大きくなる。大きくなることによりキューティクルのすき間から出られなくなり髪の内部に閉じ込められて色が定着する。

 

以上の仕組みで髪は明るくなり、様々な色が着き、色とりどりのヘアカラーが楽しめます!

白髪染め、おしゃれ染めも仕組みは同じです!

 






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オギソ タカシ

オギソ タカシ

チーフ(歴8年)
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